中川豪 飯碗
石川県九谷焼の産地で、普段は奥様と2人で工房あめつちとして九谷焼らしい染付けの作品を製作されている中川さん。お一人で制作されるときは九谷のものを混ぜた土で、釉薬を使った渋い器を発表されています。
「落ち着いたウグイス色の灰釉」と「釉薬に厚みのある貫入」どちらもご飯が美味しそうに引き立つ二種の飯碗は、hitofushiがプロデュースするDining&Cafe mikuriでもお使いいただいている定番のお品です。手馴染みが良く、毎日使っても飽きのこないところが、日常の飯碗として特におすすめしたいポイントです。
くすんだ緑の灰釉碗のほうは、底に近い部分に少し角度がついていてシャープな印象が。ベージュの貫入釉のほうは、使うほどに味わいが増す育てる器です。どちらも素敵なので同じもので揃えず、敢えてご夫婦で別々にされても素敵ですね。
1点ずつ趣きが異なりますので、在庫が複数ある場合は最大三点のお写真を確認していただけるように対応いたしますので、ご注文の際に備考欄にご希望をお書きくださいね。
入荷の頻度は大凡一年に一度となっております。欠品の際はお待たせいたしますが、どうぞご了承くださいませ。
・寸法:直径/約12.7cm 高さ/約6.7cm
・初めてお使いになる時は、米のとぎ汁で三分ほど煮沸されるのをおすすめします。
・水を吸い易いので、食品を入れたまま、浸けたままにしないでください。
・食洗機、乾燥機、電子レンジ、オーブン等のご使用はお控えください。
<工房あめつち>
中川豪
・1976年 東京都生まれ
・2001年 石川県立九谷焼技術研修所卒業
・2001年 陶芸家 北山 裕氏に師事
・2006年 石川県能美市にて独立