お箸や木皿のお手入れ用くるみオイル
無垢の木の道具のお手入れにお使いいただけるくるみのオイルです。オイルは不乾性油、半乾性油、乾性油の三種類に分けることが出来ます。不乾性のオイルとはべたついた状態が続き固まらない性質。オリーブオイルや菜種油がこれにあたります。反対に乾性のオイルとは空気中で樹脂状に固まって木を保護する性質がありくるみオイルはこれにあたります。
くるみオイルは乾性油の中でもお箸のように口に入れる木工品をお手入れすることが出来るオイル。手についても問題無いので安心して気軽にお使いいただくことが出来ます。
使い方は、胡桃オイルを染み込ませたサラシなどの布でお手入れしたい木工品を擦るだけです。お箸程度の大きさならば一膳で一滴程度。ベタベタにつけすぎてはいけません。その後、一日ほど乾燥させてからお使いください。※4枚目の写真の左がメンテナンス前、右がオイルを塗った後です。
無垢の木製品は洗ったりするごとにもともと木が持っていた油分が抜けてゆきます。表面が白くカサついているのは、人の手が冬場に油分不足でカサついているのと同じ状態です。私たちがハンドクリームを塗るように、木もオイルでお手入れすることで、汚れがつきにくく&汚れが目立たなくなってゆきます。
天然素材の道具は生きています。少し手をかけてあげることでよい年のとり方をし、愛情も増してゆきますよ。
・胡桃オイル:10ml
・冷暗所で保管してください。